相手の確認したい順番で情報を並べる
初めて訪れる人は、最初から会社の理念を詳しく知っているわけではありません。まず誰に何を提供する会社かを伝え、その後にサービスの詳細、会社概要、問い合わせ先を置くと、理解を進めやすくなります。
トップページの冒頭では「企業の成長をサポートします」だけで終えず、「中小企業向けに、経理業務の整理と月次資料の作成を支援します」のように対象と提供内容を示します。この例は説明用であり、実際の掲載内容は自社の事業に合わせます。
会社概要は、正式な情報で揃える
法人名、所在地、代表者、事業内容、連絡先を確認できる会社概要を用意します。略称やブランド名を使う場合も、運営法人との関係を示すと、相手が確認しやすくなります。
- 法人名は法人格を含めて正確に記載する。
- 所在地や連絡先は、現在使っている情報へ揃える。
- 許認可や資格を掲載する場合は、名称・主体・対象範囲を確認する。
- 名刺、見積書、SNSの紹介文との食い違いをなくす。
情報を多く載せることより、相手が比較・確認したときに矛盾がないことを優先しましょう。
事業内容は、相手が依頼を判断できる具体性で
サービス名に加えて、対象となるお客さま、提供する作業、対応地域、依頼から提供までの流れを説明します。価格を個別見積りにする場合は、何によって料金が変わるのか、見積りに必要な情報を示すと相談の準備ができます。
事業説明の書き方の例
「各種コンサルティング」→「飲食店の開業予定者向けに、店舗運営計画の整理と集客施策の準備を支援。初回相談で状況を伺い、対応範囲と費用を個別にご案内します。」
対象外の業務も必要に応じて明記すると、問い合わせ後の行き違いを減らせます。
実績が少ない時期は、提供できることを正確に伝える
設立直後に豊富な実績を見せる必要はありません。代表者の経験、自社の取り組み、相談から納品までの工程など、現在説明できる情報を掲載します。設立前の個人実績と法人としての実績は区別します。
サンプルや架空の事例は、その旨を分かる場所に記載します。顧客名や写真を載せる場合は掲載許諾を確認し、根拠のないNo.1表示や実在しないお客さまの声は使わないようにします。
公開後も、確認できる状態を保つ
連絡先が古い、問い合わせ先が開かない、長期間「準備中」のまま。このような状態では、せっかくの会社情報が活かされません。住所、サービス内容、料金が変わったときは関連ページをまとめて見直します。
定期的にスマートフォンから表示と問い合わせ導線を確認し、担当者と更新の窓口を決めておきましょう。SSLによる暗号化や更新管理も必要ですが、それだけで会社の信用が保証されるものではありません。正しい内容と運用を合わせて整えることが基本です。
よくある質問
実績がないとサイトを作れませんか?
実績がなくても、現在の事業内容、対応範囲、代表者の経験、相談の流れを正確に伝えるサイトを作れます。サンプルは実績と区別して掲載します。
会社概要だけ載せれば十分ですか?
会社の所在は伝わっても、何を依頼できるかは分かりません。具体的なサービス説明と連絡先を合わせて掲載することをおすすめします。
